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神社編
¥1,550
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稲荷・お寺・諸仏堂と石仏編
¥1,550
諸塚村には16の地区があり、川沿いや麓、山肌にぽつぽつと88の集落があります。
その中に神社やお寺、お稲荷さんや観音様、諸仏堂などが地域で大切に祀られています。
(16のうち2つの地区は新しいため、1つしか寺社仏閣がありません)
「諸塚村の神社・仏閣」は、平成11年に調査が始まりました。
まずは各地区の住人に調査を依頼し情報提供を呼びかけ、
3年の歳月をかけて「神社編」「稲荷・お寺・諸仏堂と石仏編」の2冊の本にまとめられました。
*神社編
神社編では、1340年代に建立されたと考えられる桂正八幡神社をはじめ
51もの神社や神様が網羅されています。
名称や簡単な地図だけでなく、由来や祭日・祭神、不明が多いですが建立などの情報と社や奉納札、簡単には見られない神像の写真が掲載されています。
盗賊に殺されてしまった盲僧、落ち延びてきた武将などその地ならではの祭神も。桓武天皇の時代に坂上田村麻呂がやってきたといわれている神社もあり、小さな村の多彩な歴史を感じさせてくれます。
全編カラーで127ページに渡っての紹介は、お好きな方なら読んでいるだけでも大満足。実際に訪れてみたくなる情報が満載です。
第一回発行/平成13年3月31日
第二回発行/平成15年1月31日
発行者/諸塚村教育委員会
*稲荷・お寺・諸仏堂と石仏編
稲荷神と稲荷神社の紹介から始まるこの一冊。
「稲荷神はもともと農耕の神様といわれ、どこの家でも水神、山の神、稲荷神が祀られ盆、正月、祭事においては何時も御神酒が供えられる」
という一文からも分かる通り、村ではなじみ深い神様です。
稲荷神の神像には、稲束を肩に担いでいるものもあるとか。
自然の恵みをいただきながら暮らす諸塚の人々には、農耕の神・水の神・山の神はとても大切な存在だったことが窺えます。
一方で、観音諸仏像も村には多く、その数実に103体。
天正四年(1576)の毘沙門天像、延徳二年(1489)の鰐口など
教科書でしか知らない年代のものも多くあり、この山深い森にずっと暮らしてきた村民の姿を垣間見ることができます。
第一回発行/平成14年3月31日
第二回発行/平成15年1月31日
発行者/諸塚村教育委員会
寄り道話:諸塚村より直線で20kmほどにある日之影町の「出羽洞穴」という15000年以前の旧石器時代の遺跡もあり、諸塚付近にもその時代から人が住んでいたのでは…と言われています。
諸塚を離れて長い方にとっても集落の大切な神社や仏閣などは望郷の思いで眺められるのではないでしょうか。
小さな村に確かに息づくささやかな信仰と、生活に根付きそっと寄り添ってきた守り神たちの姿を感じられる2冊です。
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